しばらく太極拳の型の『斜飛式』をやっていましたが、今日から次のところへ進みます。
一応、『斜飛式』がちゃんとできているかチェック。
以前なら「OK」だすところですが、今日の参加者は中級の方なので、しっかりチェック。
うーーーん。いまいち。
私の指導力不足か・・・・
それでも、2か月前よりはより要点を押さえた形にはなってきました。
問題は2か月も今くらいの内容でできるかどうか。
人は一度覚えた動作でも時間がたってくると、自分の体の動きやすい方法でやり始めたりするので注意が必要です。
なので、型の要点・ポイントを覚えて理解しておくということが必要になってきます。
それを踏まえ今日は『雲手』に移ります。
『雲手』なんかいい名前ですよね。
写真は生徒さんに思いつくまま言ってもらいました。
↑は、簡単にまとめたもの。
自分がやっている型の形を自分の言葉で説明してみるって大事なんですよね。
太極拳の型の動作だけでなく、自分の動きを言葉で説明するって大事です。
慣れてないと、5分6分考えて「わからない」ってなることもあります。
口頭で伝えると分かりににくても
自分でやっている動作を
重心を左足に移しつつ、体の横に持ってきた向かい合わせて両手の上下を入れ替え、下側にある左手を上の方に、上側にある右手を下の方に入れ替え、両手のてのひらを体幹にむけ、体幹の回転に合わせて両手を左側に持ってくる」
とか、一つ一つの動作を説明してみたり、
「足は、平行になるようにしながら一歩ずつ左の方に進む」
と、体のパーツを分けて説明したりとか。
これが、正しい間違っているとかでなく、「説明できる」ということが大事なんですね。
皆さんも、もし習い事をしていたら、自分の動作を口頭で説明しながら説明してやってみてください。
自分でも新ら発見があるはずです。
===================================
生徒さんに「ツボ(経穴)」のことを質問されたのでいろいろ解説していました。
コメント