型の変化
今日は久しぶりに生徒さんの前で型を通しでやりました。
ここ2年ほど生徒さんの前で型を通してやることがありませんでした。
理由はいくつかあります。
1つは、私の太極拳が初めころに比べると雰囲気が変わってきていること。
型は変わっていないし、雰囲気が違うと分かる方はいないと思うのですが、長年やっていると型が若干変化します。
これは無意識にそうなったのでなく自分なりに答えをみつけて「こうだな」と確信があるものを積み重ねた結果なので「これで良し」としています。
ざっくりいうと、今やっている部屋で型を通すと部屋が狭すぎるので途中で一回場所の移動が必要だったのですが、今は移動しなくても全てをお通すことができます。
つまりコンパクトな型になったっということです。
でも、1個1個の動作は変わっていないです。
動作は変わっていないのにコンパクトになっているのはなぜか?
このあたりが生徒さんに混乱を招くのではと思ってあえて教室では通して行わなくなっていました。
もう一つは、型通しの時に率先して中級の生徒さんに皆の前に立って型通しをしてもうようにしています。
みんなをリードするポジションに立って型を行うことは自分のための学習にもなります。
それも含めて行っていませんでした。
今日は「またにはいいかな」と思ったのでやってみた!という感じです。
経絡や気について
今日はひょんなことから、「経絡」やら「気」について話していました。
「気」や「経絡」に関する本質的な話をしました。
「気」とは何か?
「経絡」とは何か?
というような話です。
中身は地味な話になるのでつまらないと思いますが、コアな話なので生徒さんは熱心に聞いてくれました。
「気」や「経絡」に夢を持っている方には幻滅させてしまう内容なのですが、ここはちゃんと押さえておかないといけないことなので機会があればたまに話しています。
自分がやっていることや感じていることが何なのかをしっかり考えておくことはともても大事なことです。
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