最近は話していることの方が多い
今日の練習もほとんど解説でした。
練習に参加していた方が全員中級の方だったので、理論的なことをしっかり押さえてもらいたいと思ったからです。
何回も話したことでも聞き逃していたり、覚えていなかったりします。
理論的なことを知っているかどうか、覚えているかどうかで、型を行う際の動きが違ってきます。
型をやっているところをみると「仕上がり」が違うという感覚です。
太極拳の動作は「経絡」と密接な関係があります。
これは「特にどうする」という話ではなく「知っているかどうか」だけで変わってくるような感じです。
ちなみに、型の練習をする際は「経絡」を意識するのではなく特段意識はしません。
このあたりが少しややこしいところです。
蹴り技=片足立ちのバランスが難しい??
型の練習も少しだけ。
動きをチェックしていきます。
左右分脚や転身蹬脚という型では足を上げるだけでなく手の動きもあるのですが、この手の動きも説明しました。
動きにはすべて理由があるのでその理由がわかって行うのと分からないまま何気におこなっているとでは、型の見栄えが変わってくるのは当然ですね。
あと、足を上げる動作があると手の動きはどうしてもおろそかになってしまいます。
足先だけに意識がいき指先の意識が薄くなってしまいます。
足を上げながらもしっかり指先も意識していきましょう!
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