毎回の新鮮な反応に感謝(笑)
今日は練習中に質問をされました。
教室では練習を準備運動の代わりとして「舒筋法」という気功体操を行います。
その「舒筋法」の途中で「ジョウシン」という動作が出てきます。
この「ジョウシン」って何でしょうか?と聞かれました。
この「ジョウシン」は「定心」と書きます。
これは漢字でかくとわかりやすいですね。
「心を定める」
文字通り意味ですね。。
どころに定めるかというと下腹部です。
いわゆる臍下丹田という場所ですね。
この「定心」は気功などで行う「収功」に似ています。
「収功」 は気功の最後に行うものですが、「 定心 」は途中で行っています。
その差は何かというとちゃんと理由があるのですが、それはまた今後お話しします。
しかし、このはなしですね。
教室をやっている10年間で何回も話しているのですが、毎回新鮮な反応で聞いていくれます。
中には、十回以上聞いている方もいるのですが、今回も初めて聞きましたという反応でした(笑)
私の伝え方が悪いのでしょうかね??
まぁ、最悪、意味は知らなくてもちゃんとやっていればいいのかもしれませんが、出来れば中級の方には意味も知ったうえで練習して欲しいなという今日この頃です。

手の軌道
型を練習する際は、手の位置、足の位置を知ることをはもちろんですが、手がどのような軌道を描いているかをしっかりと把握することは大事です。
型を練習する際には
- 形
- 軌道(流れ)
- 用法(型の意味)
- 気功的ポイント
を意識して練習するといいです。
これはおすすめですよ。
練習風景




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