動中求静、静中求動
今日は雪が降っていてびっくりしました。
朝起きて朝の健康ルーティンを行った後、ウォーキングに出かけていたのですがその時は寒かったですが雨がちょっと降っている感じでした。

それが、太極拳教室に向かうときには雪!
びっくりしましたが、ちょっとした雪くらいならたのしい気持ちになれますね。
たくさん降ると交通機関が止まって大変ですけど。
雪が降っても太極拳は元気にやっていきます!
今日は「動中求静、静中求動」についてとりくみました。
「動中求静、静中求動」は、「動きの中に静を求め、静の中に動きを求める」ということになります。

これはよく回っているコマに例えられます。
勢いよく回っているコマは動いていますが、止まっているように見えます。
止まっているように見えますが、ちゃんと回っています(動いています)
太極拳の本質もこのような面があるということです。
太極拳はゆっくりした動きですが、この動きの本質が「回っているコマのよう」であるということです。
これは違う言い方をすると「安定しているようで不安定であり、不安定のようでバランスをとり安定している」ということになります。
これは、直立をしている人間の運動としての本質でもあるじゃないかなと思います。
「安定した不安定というか、コントロールされた不安定」
というのが人間の動きとしての本質。
そんな感じがします。
「動中求静、静中求動」 の説明の後は、「揮元椿」のやりながら 「動中求静、静中求動」 を確認しました。

今日の練習風景



お知らせ 姿勢のセミナーやります!
来週の土曜日は太極拳教室はお休みなります。
その代わり、講師の松元が勤めている治療院「太極堂」で姿勢のセミナーを行います。
「太極堂流姿勢回復法」というセミナーになります。
この姿勢セミナーは太極拳の姿勢である自然体を身に着けていくセミナーです。
「姿勢回復法」という名前になっているのは、人間の身体が本来持っている構造による姿勢を取り戻すための内容になっているからです。
太極堂で施術を受けられている方がこの方法で「よい姿勢」「正しい姿勢」を身につけています。
ご興味のある方はぜひ参加してください!
==セミナー情報==
日時:1月25日(土)
時間:10:30~
場所:太極堂(場所はこちらから確認できます → https://taichitang.jp/access/)
「太極堂流姿勢回復法」セミナーについての詳細は下記ホームページをご覧ください。